オリーブ葉エキス 免疫サポート

オリーブ葉エキス 免疫サポート

オリーブの葉が持つ強力な抗酸化特性

概要
・オリーブ葉エキスが免疫系サポートに果たす役割
・最先端の研究結果
・臨床例

利点
・抗細菌、抗菌、抗ウイルス作用がある
・昔から解熱剤として使用されてきた
・免疫力を高めるのに役立つ

オリーブ葉エキスが免疫系サポートに果たす役割

感染症への対処や病気からの回復は、免疫系の機能状態を直接反映しています。感染や病気が何度もぶり返す場合、明らかに免疫系機能が低下していると言えます。

免疫力を高めるために必要な生活習慣としては以下のような事柄が挙げられます。

・定期的に運動をする
・果物や野菜を摂る
・太陽の恵みを活用する ── 日光に当たるとビタミンDが増える
・水分を十分に補給する

オリーブの葉は、何世紀にもわたって多くの国や地域で医療目的に使用されてきました。オリーブの葉は、特に反復性感染の患者に、免疫力を高める素材として常に推奨されてきました。オリーブの葉が免疫系のサポートに効果があるとされる一般的な症状には、風邪、インフルエンザ、耳感染、イボ、ヘルペス、尿路感染症、連鎖球菌性咽頭炎、イースト菌感染症などがあります。

また、免疫機能障害は、多くの慢性疾患に共通の基礎特性であることを理解することが重要です。免疫力を高めることは、EBウイルス、ロスリバーウイルス、レジオネラ症、腺熱、慢性疲労症候群、カンジダ症などの症状管理に役立つことがあります。

最先端の研究結果 ── オリーブ葉エキスと免疫サポート

最近の科学的研究では、オリーブの葉に抗菌性と免疫サポートの特性があるという考えが提唱されています。

抗菌剤としてのオリーブ葉

オリーブの葉はその殺菌効果を活かして長い間抗菌療法に用いられてきました[14]。抗菌剤としてのオリーブ葉の使用に関する臨床治験は行われていませんが、その効能を支持する多くの事例報告があり、実験室での検査でもオリーブ葉エキスが病原菌の成長や感染力を抑制する効果があることが報告されています。

実験では、オリーブ葉がさまざまな細菌、ウイルス、真菌類に対して有効であることが証明されています。一例として、大腸菌、ピロリ菌、黄色ブドウ球菌、単純ヘルペス、カンジダ菌、サルモネラ菌およびインフルエンザなどが挙げられます[17-21]。

研究によると、オリーブ葉に含まれ、病原菌抑制効果があるとして特定された2大有効成分は、オレウロペインとヒドロキシチロソールです。その他の有用成分には、コーヒー酸、エレノール酸、エレノール酸カルシウムなどがあります。しかしこれらの成分には相乗効果があり、「植物全体」のエキスを使用した方が、フェノール成分をそれぞれ取り出して個々に使用するよりも高い抗菌作用が得られることから、単独で使用しないことを勧めています[15,16]。

オリーブ葉は免疫反応を高める

自然免疫は、体内に侵入する広範な病原菌に対抗する、防御の第一線と言えます。微生物の侵入を物理的に阻止する皮膚や粘膜などもそこに含まれますが、白血球なども自然免疫の一つです[22]。オリーブ葉は、マクロファージという白血球の一種と連携することによって、自然免疫を高めると考えられています。

マクロファージは、病原菌を飲み込み、破壊しますが、この間にフリーラジカルや酸化窒素を分泌し、真菌類病原体や細菌性病原菌に酸化的損傷を負わせます。オリーブ葉は、マクロファージを刺激して、酸化窒素の生成量を増やすと考えられています[23-25]。マクロファージの機能が向上することで、防御の第一線が強化され、有害な微生物を撃退する力が増えます。

カンジダ膣炎の臨床例:

25歳のある女性患者は、月経時にカンジダ膣炎の不快感が伴うことに気が付きました。10ml(小さじ2杯)のオリーブ葉エキスを1日2回、3週間続けて摂取し、1週間休みを取ることで、悩みは改善され、パートナーとの関係も立て直すことができ、活力レベルも向上しました。女性はよく眠れるようになり、午後になると感じていた疲労感も減少し、むくみも減りました。

その後、毎日プロバイオティックパウダーを使用して、適切な量の有益な腸内細菌を確保し、白米や白砂糖、精白パンの摂取を止めました。その結果、約2ヵ月で精神状態も落ち着き、働くことにも前向きになりました。
免疫機能低下の臨床例:

67歳の女性は、手術および鎮痛剤依存による合併症で、免疫機能が低下していました。マグネシウムパウダーを摂取することで、睡眠の質が高まり、オリーブ葉エキスとビタミンD療法を併用することで、免疫機能も高まりました。5ml (小さじ1杯)のオリーブ葉エキスに加え、腸の炎症を鎮めるための5ml(小さじ1杯)の液状魚油を摂取したことで、栄養状態も改善し、活力レベルも高まりました。突出痛を緩和するために鍼療法を用いたところ、コデインを主成分とする鎮痛剤の使用も穏やかに減っていきました。ぐっすりと睡眠が取れるようになったため、精神状態も改善されました。
尿路感染症の臨床例:

70歳の退職後の男性は、10年前の精巣ガン治療で、睾丸を1個摘出していました。PSAの測定値は正常でした。男性は4年前から頭部に帯状疱疹ができ、ストレスを感じると、右目が痙攣するようになりました。

尿路感染症の再発も不快感と過敏性膀胱炎を引き起こし、本人と妻の睡眠を妨げていました。しかし1日2回、15ml(大さじ1杯)のオリーブ葉エキス接種を3ヶ月続けた後には、感染症に悩まされることがなくなり、頭部の過敏な反応も消失していました。男性は、睡眠の質が高まったことにより、ストレスのレベルも低下したと感じています。
慢性疲労症候群の臨床例:

29歳の女性は、完治する気配のない腺熱の発作に苛まれ、慢性疲労症候群と診断されました。免疫機能低下による症状は広範囲に及び、女性は学業をこなしながら、喉の炎症が続いていることを懸念していました。

抗うつ剤を使用しても効果はほとんどありませんでしたが、プロテインシェーキに5ml(小さじ1杯)のオリーブ葉エキスを加えて1日2回摂取したところ、体力が回復し、活力レベルの高まりを覚えました。ただ、ほぼ症状は治まりましたが、喉の痛みは残っていました。女性は喉の痛みと不快感に対処するために、 1日に2~3回うがいをし、お湯に溶かしたオリーブ葉エキスを飲んでいます。

序文 はじめに 抗酸化特性 免疫サポート 心臓保護 メタボリック症候群 皮膚の健康 骨・関節サポート 参考文献